コロナ禍でニーズが高まる非対面と非接触
- 宅配BOX
- 自動ドア
コロナ禍になり、早2年半。突然ですが皆さんの生活はどう変化しましたでしょうか?
Withコロナに多少は慣れた部分もあるけれども、正直うんざりする気持ちもあります。
小さい子どもがいる私にとっては、子どもの目線で考えることが多いのですが、暑くなる季節には、マスクの着用は本当にかわいそうに思います。
また、外出制限下における、遊び場の減少、学校の休校やクラブ活動の停止、オンライン授業でクラスメイトとの交流や授業時間の減少、給食時間は黙食など、この時代に生きる子供たちの不遇の環境には涙が出る思いです。
コロナ禍においては大変になったことが圧倒的に多いのは言うまでもないですが、これは良かったなと思う変化を考えてみました。
- 手洗いうがいを徹底したことによる、他のウィルス感染症の流行の減少
- オンラインによる手続きの普及
- 役所手続きの非対面対応
- 非接触、非対面のニーズの高まりによる環境整備
毎年対策に悩まされていたインフルエンザをはじめ、流行しやすいウィルス性感染症の感染が減少していることは、うれしい事ではあります。とはいえ、コロナ対策はしないといけないわけですが。
オンラインの普及や非対面対応が普及したことは、とくに平日の昼間に自由に時間の取れない人にとっては、とてもありがたい変化ではないでしょうか。今まで不可だった場面でオンライン手続きが出来たり、窓口しか受付の無かった役所手続きが、オンラインや郵便でも受付可能になったりなど、利用者には便利になりました。
また非対面、非接触のニーズにより何が変わったでしょうか。
コロナ禍で増えたネットショッピングによる宅配の受け取りでは、置き配対応が可能になり、宅配BOXの設置も増えました。
当社にもオートロックの設置やリニューアルに合わせて、宅配BOXを検討されるマンション様からのお問い合わせを多く頂きました。とても有難いことです。
また、非接触のニーズにより自動ドアへのリニューアルも増加傾向で、特にマンションの集合玄関におけるドアの自動化が急速に増えているとの報告があります。
自動ドアには非接触という利点や、高齢者や体の不自由な方、ベビーカーを利用する人にとっては有難く、便利な一方で、衝突事故や隙間に指を挟むといった事故が多いことも忘れてはいけません。
全国自動ドア協会の調べでは2015年から2018年の4年間で、516件もの事故が報告されています。
事象としては「引き込まれる」「挟まれる」「ぶつかる」が大半で、その多くは子どもや高齢者がその対象となっています。
そのため、2021年以降には再発防止策が打ち出され、定期点検や、戸袋部への侵入防止対策などが提言されました。
当社は、後付けに特化したオートロックの設置をメインにしていますので、今までオートロックの無かったマンション様へ後付けでオートロックを設置させて頂く際に、合わせてドアを新設したり、自動ドアへリニューアルさせて頂くことが多くあります。
自動ドアの設置に携わる施工会社として、便利な一方で事故などのリスクや、事故防止対策の重要性も合わせてお伝えする責任があると感じています。
某マンション様のオートロック設置に伴う自動ドアへのリニューアル工事の際には、戸袋部侵入防止として、「バリカー」を設置させて頂きました。
Before
元々は、片引き扉でした
After
自動ドアにリニューアルをした際に、引き込み防止対策として、指などが挟まれやすい戸袋部にバリカーを設置しました。
宅配BOXの設置や自動ドアへのリニューアルの施工実績も多数あります。
ぜひ施工事例ページも一度ご覧ください。
施工事例 – 後付けオートロックといえばTrim.com (trim-autolock.com)https://trim-autolock.com/works/