大阪市北区マンションにて映像付オートロックシステム「Trimage」を新設

　以前からオートロック化の話はあがっていましたが、築年数が経っていることと部屋数の多いマンションであることから、金額面で断念をされていました。しかし大阪市北区周辺の再開発事業により、周辺マンションのオートロック化が進んだことから、住民様よりセキュリティ面を懸念する声が上がり再検討されていました。管理会社に訪問営業をした際、相談があり見積を提示したところ、前向きに検討いただくことになりました。
　導入を決定いただくまでには住民説明会や理事会、総会等で何度も説明やデモンストレーションを実施し、疑問や不安点に１つずつ丁寧に対応しました。最終的に導入を決めていただき、無事に設置させていただくことが出来ました。
　率直な意見やお声を上げていただくことで、見落としがちな課題に気づくことも出来ました。

集合玄関部のメイン扉の設置、開口部の防柵、裏口や中階段の扉設置等も合わせて施工しました

管理室横、エレベータ前に自動ドアを設置し、オートロック玄関機はドアにはめ込み型としました。

エレベータ横の扉が劣化していたため、新しい扉に入替え

内階段に扉を設置

外階段（螺旋階段）には扉と、開口部分に防柵を設置しました。内階段と外階段（螺旋階段）には、ICタグリーダーを取付、オートロック玄関機と同じタグキーにて解錠が出来ます。

裏口の扉を入れ替えて、暗証番号リーダーを内側と外側の両方に設置しました。

施工概要

施工内容	Trimageオートロックシステム設置工事
マンション形態	分譲賃貸マンション　11階建　104室
地域	大阪市北区
お悩み	以前から住人様よりオートロックの要望があったが、築年数が３５年を超えていて部屋数も多いことから、金額面で一度断念をされていた。近年再開発事業により周辺マンションのオートロック化が進み、セキュリティ面の不安の声が上がっていた。
導入に至るまで	「後付けオートロック」のシステムを理解していただくまでにはハードルも多く、何度も話し合いの場を設けていただくことで疑問や不安に１つ１つ向き合うことが出来ました。
付帯工事	メインエントランスに自動ドアを新設自動ドアにオートロック玄関機をはめ込み設置エレベータ横の扉を入替内階段、外階段に扉の新設、外階段横の開口部に防柵を設置それぞれICタグリーダーを設置。集合玄関機と同じタグで入館が可能裏口の扉を入替し、表側と裏側の両方に暗証番号リーダーを設置、暗証番号にて開閉が可能